ENECHANGEを知る GX企業編
ENECHANGE(エネチェンジ)は、「エネルギーの未来をつくる」をMissionに掲げ、デジタル技術を駆使して脱炭素社会の実現を目指すエネルギーテック企業です。
現在、「プラットフォーム事業」「エネルギーデータ事業」の2つの事業を柱に、気候変動という地球規模の課題に挑んでいます。それぞれの事業が、エネルギー業界のGX(グリーントランスフォーメーション)を推進する上で重要な役割を果たし、相互に連携することでさらなる価値を生み出しています。
今回は、新卒採用担当のHさんが、GX企業としてのENECHANGEの取り組みや、事業連携がどのように脱炭素社会の実現に貢献しているのかを解説します。

3つの事業で脱炭素社会の実現に貢献するGX企業
――ENECHANGEの自己紹介には「エネルギーテック企業」のほかに「GX企業」があります。この「GX企業」とは何かを教えてください。
H:GXすなわちグリーントランスフォーメーションを推進している企業のことです。環境に配慮した持続可能な社会の実現に向け、脱炭素化を目指して実行することで、社会に変革をもたらす企業です。
――ENECHANGEはどのような側面からカーボンゼロの実現に貢献しているのですか?
H:アメリカのベンチャー投資家ジョン・ドーアが『SPEED & SCALE』という本の中で、温室効果ガスを減らすための、6つのアクションプランを掲げています。
ENECHANGEは、この6つのうち、「電力網を脱炭素化する」という分野においてはプラットフォーム事業が、2つ目の「交通を電化する」という分野では過去に手掛けていたEV充電事業の知見を活かして貢献しています。そして、これらの事業の経験をもとに、さまざま業界にプロダクトを展開しているのがデータ事業になります。

『エネルギーを選ぶ』を常識にする プラットフォーム事業
プラットフォーム事業のビジネスモデルや「電力自由化」についてこちらの記事で詳しく紹介しています。
エネルギー業界に精通したエンジニア集団エネルギーデータ事業
エネルギーの未来に欠かせない「エネルギーの4D」を知っていますか?自社サービスのノウハウを活かしながら業界全体を支えることを目指すエネルギーデータ事業についてはこちらで詳しく紹介しています。
連携することで、より強く、より幅広く
――ENECHANGEはなぜ複数の事業を展開しているのでしょうか?
H:それぞれの事業は単独でも専門性が高い内容になっています。しかし、ENECHANGEでは、事業を組み合わせることで、知見やリソースを相互に活かし、より大きな成果を生むことができます。また、かつて手掛けていたEV充電事業で培った経験を活かし、エネルギーデータ事業を通じてEV分野のデジタル化にも貢献しています。
――複数の事業を同時に展開することで、どのような効果が生まれていますか?
H:例えば、データ事業で築いたエネルギー関連企業とのつながりを活用して、プラットフォーム事業ではその企業にサービスを提供できます。逆に、プラットフォーム事業で構築した基盤が、データ事業で新しいプロダクトを展開するときに役立っています。さらに、ミライズエネチェンジが運営するEV充電サービスと連携し、EV充電事業では充電器を設置した施設のオーナーに向けて、プラットフォーム事業を通じて電気代削減の提案を行うことができます。それぞれの事業が連携することで、単独では難しい幅広い取り組みが可能になり、事業そのものの強さや広がりが増していると感じています。

※2025年3月10日より、EV充電サービス事業はENECHANGE株式会社と中部電力ミライズによる合弁会社「ミライズエネチェンジ株式会社」として運営を開始しました。
GX企業であるENECHANGEで働く魅力とは?
――最後に、GX企業であるENECHANGEで仕事をする魅力を教えてください。
H:ENECHANGEの一番の魅力は、脱炭素社会の実現という大きな目標に向かって、自分の仕事が直接役立っていると感じられるところだと思います。2つの事業がそれぞれ違う視点でGXを支えていますが、その中で、自分が携わる仕事が社会に少しずつ変化をもたらしている実感が持てるのは、とてもやりがいにつながります。エネルギーって、普段の生活に欠かせないものですよね。そんな「当たり前」をより良い形に変えていく仕事ができるのは、とてもワクワクします。一緒に「エネルギーの未来をつくりましょう!
ENECHANGEでは「エネルギーの未来をつくる」のMissionを胸に、各事業部で多くの仲間が活躍しています。
興味をお持ちいただけた方は、ぜひ採用情報をご覧ください。