不合格でも全額補助!?ENECHANGEのエンジニア向け資格取得補助制度|メンバーの声もご紹介
ENECHANGEでエンジニア採用担当をしている村上です!
今回はENECHANGEでエンジニアのスキルアップを支援するために、提供している資格取得補助制度についてご紹介します。
この制度は、技術力の向上を目指すエンジニアに対して、資格取得にかかる費用を支援し、業務に必要な知識や技術を学ぶチャンスを提供するものです。
本記事では、実際にこの資格取得補助制度を利用したエンジニアたちの体験談を紹介し、どのようにこの制度が彼らの成長に繋がったのかを詳しくお伝えします!
ENECHANGEの資格取得補助制度とは
ENECHANGEが提供する資格取得補助制度は、エンジニアが専門的な知識を深めるために、資格取得に必要な費用を全面的にサポートする制度です。
この制度は、現VPoTの岩本さんが社内でのAWS認定への関心を広めるために2021年に提案・導入したものでした。
当初岩本さんは「いきなり資格取得補助制度を提案しても受け入れられないだろう」と思い、トライアル期間を設けての導入を提案したそうです。
しかし当時COO(現CTO)の有田さんは「トライアル期間は設けずに導入して良い」とあっさり認めてくれたとのこと。エンジニアのバックグラウンドを持つ人が経営層にいることでこうした理解を得られやすいのは、今も変わらずENECHANGEの魅力です。
岩本さんが当時書いた記事もぜひご覧ください。
その後対象となる資格は広がり、現在ではAWSやGCPなどのクラウド関連資格をはじめ、インフラ技術やプログラミング、情報処理技術者試験など、エンジニアの多様なキャリアパスに合わせた資格が幅広く含まれています。
ENECHANGEの資格取得補助制度の大きな特徴は、事前に申請することで資格の合否に関わらず受験費用を補助してもらえる点にあります。
これにより挑戦のハードルを下げ、失敗を恐れずに学び続けることができます。
ENECHANGEは、エンジニアがスキルを向上させることを最優先に考え、サポート体制を整えています。
実際に利用したメンバーにインタビュー
ENECHANGEの資格取得補助制度を実際に利用したエンジニア3名にインタビューをしました!
協力してくれたのはAWS認定の取得に本制度を利用したこちらの3名です。
- CTO室 VPoT 岩本さん:全冠👑
- CTO室 Tさん:Cloud Practitioner、Solutions Architect - Associate
- エネルギークラウド事業部 Fさん:Solutions Architect - Associate、Developer - Associate
制度を利用した背景や実際に業務に役立ったエピソードなど、リアルな声をもとに、資格取得補助制度が実際にどのように活用されているのかをお伝えします。
取得した補助と、その資格の取得背景
ENECHANGEでは、エンジニアが自分のキャリアに必要な資格を選び、補助を受けることができます。実際に資格を取得したエンジニアたちは、それぞれの目的に合わせて資格を選び、取得しています。
岩本さん「AWS認定資格をはじめ、Google Cloud 認定資格や第二種電気工事士なども取得しました。資格マニア的なところもあるので業務やENECHANGEの事業に関わる資格を積極的に取りました。AWS認定資格については、本制度を導入した際に、まずは自分が旗振り役として取得を目指そうと思って取っていきました。取得資格が増えてきたところで、最初に取った資格が有効な3年の間で全冠目指してみようと思うようになり、先日残りの1つに合格しました!」
Tさん
「AWS認定資格を2つ取得しました。私はこれまで前職も含めてバックエンド開発に従事してきました。元々インフラにも興味があったのですが、これまではインフラに携わる機会がなく、特にインプットもしていませんでした。
インフラにも領域を広げたい、と思いENECHANGEに転職してきて、まずは知識のインプットとして資格取得を目指すことにしました。個人的には、学んだことを業務に活かせる環境、というのがモチベーションになりました。」
Fさん
「制度を使って取得したのは今の所AWS認定資格2件です。元々認定は10個ほど持っているのですが有効期限が切れてしまうので取り直しました。AWS認定資格を取得している背景は、AWSの知識を補強するためです。
AWSは調達が簡単ですぐに使うことができる反面、提供されているサービスが膨大でありかつ正しく使いこなすという意味では難しさを感じることもありました。
これまでの実務経験を補強する上でも、AWS認定を通してインプットを行うことで正しく使いこなすことができるようになると思います。」
取得した資格が業務の役に立ったエピソード
資格を取得したことで、実際の業務にどのような変化があったのでしょうか。取得した資格が業務で役立ったエピソードをご紹介します。
岩本さん
「サービスの全体像を理解できるようになりました。自分自身の業務の幅が広がったことはもちろん、他のメンバーから質問を受けた時には、勉強しておかなければわからないような、思いもよらない角度で助言ができた経験もあります。200種類以上のサービスを抱えるAWSなので、インプットをして引き出しを増やしておくのは大事だと思います。」
Tさん
「当時バックエンドエンジニアとして所属していたエネルギークラウド事業部では、インフラに関してCTO室のメンバーとコミュニケーションを取ることがありました。以前はインフラに関する知識が不足していたため、必要な情報を揃えた上での依頼や質問が難しく感じることがありましたが、資格を取得したことでインフラに関する理解が深まり、やりとりがスムーズになりました。現在はCTO室に異動してインフラ周りがメインの業務になっているので学んだことが業務に直接生かされていると感じます。」
Fさん
「サービスの使い方が曖昧なまま進めてしまって設定不備などが起こるとお客様や社内に迷惑がかかってしまうので、そういったことが起こらないように知識を補強できているのが良い点です。またAWSを用いたインフラ設計に関わる知識を得られたので、現状のインフラへの改善点を提案できるようになりました。今後はコスト面も意識しながら改善していきたいと思っています。」
最後に
ENECHANGEの資格取得補助制度は、エンジニア一人ひとりがスキルアップを目指して挑戦するためのサポートとなっており、業務への活用はもちろんチーム全体の技術力向上にも繋がっていると考えています。
さらに、ENECHANGEでは現在「AWS 50 APN Certification Distinction」の認定獲得を目指しています。
「APN Certification Distinction」とは、AWSパートナー企業のAWS認定資格数が一定数に達するごとにAWSより認定されるもので、現在ENECHANGEとして50の資格取得を目指し、エンジニア全員で学習に励んでいます。
認定を受けることで企業としても技術力の証明となり、信頼性やブランディングの向上に繋がります。
こうした動きがエンジニアから生まれるカルチャーもENECHANGEの魅力の1つです。
ENECHANGEはこれからも、こうしたカルチャーを後押しし、個人と企業が一緒に成長していけるよう、エンジニアのスキルアップを支援し、組織全体のさらなる技術力向上を目指していきます!
ENECHANGE株式会社では、新卒・中途問わずエンジニア採用を実施しています。
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